通販ショップ向けにブログ始めました。
始めたワケ
弊社はBASEでBesteffortというオンラインショップをやっています。
ショップ内では紹介しきれない商品の特徴や、開発エピソードなどを、ここで紹介していきたいと思いました。
ご購入前に参考になるような、ご購入後も愛着を感じるような記事が書けたらと思います。
会社の紹介
弊社は作家ものの生活雑貨を中心に、ライセンス製造をしたり、卸売をしたりしています。
お得意先は、主に全国のミュージアムショップや、セレクトショップ、インテリアショップ、ライフスタイルショップ、雑貨店です。韓国と台湾のショップにも輸出をしています。
取り扱いの作家さんは、ひびのこづえ、森田MiW、マリアンヌ・ハルバーグの3人。
ひびのこづえさんが最も長く、公式ブランドサイト(koduestyle.com)の運営も行っています。
アイテム数が多いので、すべての商品をショップ様で取り扱っていただくのは無理。
店頭にないアイテムをお探しの際に、当ショップをご利用していただければと思います。
作家さん紹介
ひびのこづえ
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静岡県生まれ 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。
コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。
NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。
歌舞伎「野田版 研ぎ辰の討たれ」、「桜の森の満開の下」現代劇の野田秀樹作・演出の「ザ・キャラクター」「足跡姫」「贋作桜の森の満開の下」など多数の舞台衣装を担当。
ダンス「サーカス」新国立劇場、ダンス「不思議の国のアリス」衣装担当。
「LIVE BONE」「WONDER WATER」「Humanoid LADY」「FLY,FLY,FLY」「Rinne」「Piece to Peace」のパフォーマンスを展開中。
奥能登国際芸術祭2017、大地の芸術祭2018、瀬戸内国際芸術祭2019に参加。2018個展「60(rokujuu)」市原湖畔美術館。2019個展「ダンスザイフク」太宰府天満宮、九州国立博物館
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「コスチュームアーティスト」という聞きなれないジャンルですが、舞台俳優さんや歌手さん、タレントさんなどが着る衣装をデザイン、ディレクションしている作家さんです。
有名なところでは、野田秀樹さんの舞台衣装を多く手がけています。最近は「Q」や「桜の森の満開の下」など。
NHK Eテレ「にほんごであそぼ(2003.4〜)」の衣装や舞台セットも長期に渡って手がけています。
PV衣装としては松任谷由美、一青窈、CM衣装としては、サントリーBOSS、カゴメ野菜ジュースのAKB48、ニチガスの出川哲朗などなど。見たことある!という衣装が多いですよ。
ちなみに旦那様は、芸術家の日比野克彦さんです。
ひびのさんの最も人気のアイテムは「ハンカチ」。デザインを始めて約20年。基本的に廃番がないため、現在販売されている数は、カラーバリエーションを含め、なんと約200種類!
ハンカチ以外にも、国産ビーズを使ったアクセサリーや、履き物、今治タオルなど、老舗企業とのコラボレーションアイテムも多いです。
HIBINOKODUE x TOHO
HIBINOKODUE x MIZUTORI
HIBINOKODUE x MARUEITOWEL
森田MiW / moritaMiW
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大阪府生まれ。大阪芸術大学・工芸科陶芸専攻卒業。イラストレーター
「洒落」てて「優しく」って「深く」て「華のある」モノを。
装丁画・雑誌挿画・季刊誌表装画・広告画・アニメーション・
店舗ロゴ・菓子箱・菓子デザイン・文具雑貨・テキスタイル・文、など多岐にわたる。
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陶芸を専攻されていたということもあり、立体造形にも造詣が深いです。また刺繍の先生だったお母様の影響もあり、ご自分でも刺繍ブローチを製作したり、ハンカチやタオルにも刺繍が多用されています。
最も人気のあるアイテムはハンカチになります。ガーゼを重ね合わせたものや、ガーゼとパイルを組み合わせた、立体感のあるアイテムが人気です。
色味としては、原色やビビットな色はあまり使わず、濁色(ベージュ、オリーブ、ウグイス色など)が多く、落ち着いた大人の、そしてどこかノスタルジックな印象を受けます。
これは原画にも同じことが言えるので、逆に言えば、原画のイメージを、商品に忠実に反映させているということで、アート性が高いアイテムとなっています。
もう一つの特徴は、全ての商品にポエムカード(ハンカチやタオルにはシール)が添えられていることです。
各ポエムには、そのデザインへの想いが込められており、ポエムを読んでから、商品を改めて眺めると、さらに愛着が増す感じになります。
人気のハンカチ以外にも、ポーチやポストカード、タオルなどラインナップが充実してきていて、今年の夏には、トートバッグも発売予定です。
マリアンヌ・ハルバーグ / Marianne Hallberg
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スウェーデン・ヨーテボリ生まれ。花屋の娘として生まれる。
平面が立ち上がったような独特の作風で、先進的クリエイターの注目を集め、若いクリエイターの間では憧れの陶芸家となっている。
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マリアンヌの特徴は、コバルトブルーのみで、すべての作品を表現していることです。
さらには、平面に対し、立体的な描き方をすることで、2Dと3Dが溶け合ったような、不思議な世界感を作り出しています。
ブルーのラインはフリーハンドで描かれているので、太かったり、細かったり、滲んでいたりと、優しさと温かみが感じられます。
青藍色は日本の食器にも多く使われているので、北欧デザインでありながら、どこか和のテイストがあり、日本人の感性にマッチすると思います。
弊社では、バッグやポーチをライセンス生産していますが、素材や染料によって色味の出方が異なるため、オリジナルの色味に近づけ、滲みを再現するのにとても苦労しました。
取り扱いアイテムは、弊社ライセンス生産品の他、食器や手ぬぐい、キッチン用品等も販売しています。
今後のブログでは、各アイテムをひとつづつピックアップし、詳しく紹介していきます。
どうぞ、Besteffort BASE店にてお買い物をお楽しみください。